この記事では、
- 大学職員になりたい
- 大学職員ってホワイトなんでしょ
- 大学職員って楽なんでしょ
と思っている方向けの記事です。
大学職員の人気の理由
- 大学職員は、休みが多い
- 大学職員は、福利厚生が充実している
- 大学職員は、安定している
- 大学職員は、給料が高い
- 大学職員は、仕事が楽
について説明します。
様々な職種からの転職先として人気のある大学職員ですが、大学職員がどうして人気のある転職先だかご存知でしょうか。
ここでは、なぜ、大学職員が人気があるのか詳しく説明します
大学職員の倍率
大学職員の倍率は非常に高いです。
例えば、高崎経済大学では、令和4年度では受験者数が59人で、合格者が2名でした。また、関西大学では令和6年では受験者数が547人で合格者が12名でした。私が採用された大学では倍率は約50倍でした。
このことから大学職員の倍率が非常に高いことがわかります。
ではいったい、なぜ大学職員は人気があるのでしょうか。
大学職員は、休みが多い
大学での職員は一般の休みの他に有休休暇が多いこと、創立記念日や夏休みもあることが特徴です。
例えば、早稲田大学では、土日祝日の他に創立記念日や有休休暇が初年度が10日です。
翌年以降が20日になります。その他に夏季一斉休暇(5日)あります。関西大学では、2022年度の実績で休暇が125日もあります。一方で、令和4年度の厚生労働省の調査によると労働者 1 人平均は 115.3 日となっています。
このため、大学職員は、他の企業と比較すると休みが多いことがわかります。
大学職員は、福利厚生が充実している
大学職員は、福利厚生が充実のも特徴です。
例えば、高崎経済大学では地域手当、住居手当結婚休暇、出産休暇などがあります。また早稲田大学でも、子の看護休暇、介護休暇、リフレッシュ休暇や育児、介護休職制度が充実しています。
関西大学でも生活支援制度:財形貯蓄制度など各種貸付金制度が整っています。実際に私が、勤務していた大学では、生理休暇やコロナに罹患した際の特別休暇がありました。
大学職員では、家賃や地域による手当や家族手当が支給されていることから福利厚生が充実していることが言えます。
大学職員は、安定している
大学職員は、他の民間企業と比較すると非常に安定しています。
大学職員は年功序列であり、年齢が上がるにつれ給料も上昇してきます。何歳にいくら給料がもらえるかもわかります。また、様々な福利厚生が充実しています。さらに退職金もたくさんもらえます。
大学職員は、大学内での異動はりますが、全国転勤がほとんどない傾向があります。大学職員の退職金も高いです。この結果、自分の人生設計を立てやすいことが特徴です。
そのため、大学職員は安定した職業ということがわかります。
大学職員は、給料が高い
大学職員は給料が高いです。
国税庁の「令和3年分民間給与実態統計調査」によると、民間企業の平均年収は443万円になっています。しかし、国立大学法人及び大学共同利用機関法人の役職員の給与等の水準(令和
4 年度)の取りまとめによると国立大学では、596万円、日本私立学校振興・共済事業団の役職員の報酬・給与等についてによると、私立大学では783万円となっています。
このことから、大学職員は民間企業と比較すると、非常に給料が高いことがわかります。
大学職員は、仕事が楽
大学職員の仕事が楽です。
大学職員での仕事は、毎年同じような仕事を繰り返す単調な事務仕事です。マニュアルがきちんと作成されており、また営業でのノルマがないため仕事をするためのプレッシャーがほとんどありません。また民間企業や公務員と比較するとクレームを言う人が少なく、学生が相手なので、安心して自分の仕事を遂行することができます。
まとめ
ここまで、転職で超絶ホワイト企業である大学職員が人気のある理由について説明しました。この記事をまとめると下記の通りです。
- 大学職員は、休みが多い
- 大学職員は、福利厚生が充実している
- 大学職員は、安定している
- 大学職員は、給料が高い
- 大学職員は、仕事が楽
これらの情報が皆様の転職にお役に立てば嬉しいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
コメント