この記事では、
- 大学職員はホワイト企業なの
- 大学職員は楽でしょ
- 大学職員は楽しいでしょ
と思っている方向けの記事です。
- 大学職員は、残業が多い
- 大学職員は、教授の指示が絶対
- 大学職員は、入試でのミスが許されない
- 大学職員は、休みが少ない
について説明します。
実際は、大学職員は、ホワイト企業ではなくブラックな企業だということを知っていましたか。
この記事では、なぜ大学職員がブラック企業なのか説明します。
大学職員は、残業が多い
大学職員は、残業が非常に多いです。
大学での仕事は年度始まりと年度の終わりごろが非常に激務です。
そのため、ブラックな仕事を呼ばれています。年度の始まりは、新入生が入学します。
新学期に向けた授業の準備や奨学金の申請などをしなければなりません。
また、文部科学省などから学生数の調査依頼をされることもこの時期です。年度終わりでは、入試があります。入試の準備は本当に大変です。
そのため、年度始まりはと年度終わりは、定時で帰れることが少なく残業時間が多くなってしまいます。私も年度の始まりと終わりの残業時間は多かったです。
大学職員は、教授の指示は絶対
大学職員は、教授が絶対です。
大学職員は、大学の先生である教授が絶対の権力を握っています。
大学職員はその手となり、足となり仕事を遂行していきます。大学の会議で教授たちが決定したことを、大学職員は、必ず守らなければなりません。
もし、会議で決まったことを守れなかったりすると、会議で問い詰められたりします。
教授の中には大学職員のことを下にみる方もいるので、無茶苦茶な依頼をされることもあります。その結果、教授に振り回されてしまうことが多くあります。
私も教員の無理難題な要求をされてしまい、担当の業務を直前に変更させることになり、
大変な思いをしました。
大学職員は、入試でのミスが許されない
大学では、入学試験があります。
この仕事で1つでもミスがあると、記者会見で謝罪をしたり、報道をされたりして大学の信用を失うことになります。
そのため、年度末である1月から3月までは、この業務で神経をとがらせている教職員が多く、殺伐とした雰囲気になります。
この時期になると、入試業務で出張に行ったり、本来の仕事業務以外で入試の仕事が重なったり、土日出勤や残業時間が多くなります。
そのため、膨大な仕事量とプレッシャーで過労で倒れしまう職員もいるほどです。
大学職員は、休みが少ない
大学職員は、休みが少ないです。
大学職員は、夏休みや年末年始は他の企業と比較すると多いです。
しかし、大学では土曜日や日曜日の出勤もあります。なぜなら、土曜日は授業があり、日曜日は大学のオープンキャンパスや入試の準備などがあるからです。土日は1日中仕事のときもあり、貴重な休みがつぶれてしまう可能性があります。
そのため、土日に仕事に行くことにもなり、全体でみると大学職員の年間の休みは少なくなります。
まとめ
ここまで、大学職員がブラックである理由について説明しました。この記事をまとめると下記の通りです。
- 大学職員は、残業が多い
- 大学職員は、教授の指示が絶対
- 大学職員は、入試でのミスが許されない
- 大学職員は、休みが少ない
これらの情報が皆様にお役に立てば嬉しいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
またね。
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