この記事では、
- 大学職員になりたい
- 大学はホワイト企業でしょ
- 大学職員は楽なしごとでしょ
と思っている方向けの記事です。
大学職員を辞めたい理由である
- 人間関係が辛い
- 専門性が身につかない
- 単純作業が苦痛
- 将来が見える
について解説します。
おすすめの転職先として非常に人気のある大学職員ですが、実際に大学職員になってみると辞めたいと思ったことはありませんか。
ここでは、なぜ大学職員を辞めたいかを詳しく説明します。
人間関係が辛い
大学職員は人間関係が辛いです。
大学職員は、基本的に全国転勤など転勤がありません。
仕事内容も同じような人間関係との連携作業も非常に多いことも大学職員の特徴の1つです。そのため、非常に閉鎖的な環境です。職場で新しい人間関係を構築することが難しい場所です。
そのため、自分とは合わない職員ともなかなか距離を置くことができません。
その結果、人間関係において辛くなってしまう恐れがあります。
私が働いていた大学も事務職員の人数が非常に少なく、同僚や上司に気を遣って人間関係で疲れてしまうことがありました。
専門性が身に付かない
大学職員は、専門性が身に付きません。
大学職員を自分のキャリアの終着点と考えている人もたくさんいます。
大学職員の仕事は3年から5年程度で異動になってしまいます。
そして、事務処理が大半の仕事内容になります。大学職員の仕事も営業成績やノルマもないため、自分から積極的に成長する職員もあまりいません。
そのため、自分の専門性が身に付くことはなく異動になってしまいます。
その結果、自分のスキルが身に付くことなく、将来に不安を感じて辞めたいと思ってしまうことがあります。
単純作業が苦痛
大学職員の仕事は、毎年同じような仕事で単調で苦痛になります。
なぜなら、一般に大学職員の仕事は事務処理やスケジュール調整が大半だからです。
何人もの上司や教授に決裁処理に時間を取られたり、上司や教授に文章の文言で書類の訂正を何度も求められたり、彼らのスケジュール調整に苦労したりすることがあります。
私の周りの大学職員もなんでこんな仕事をしているのかと嘆いていることもあります。
あまり生産性のない仕事を毎年繰り返すことになり、仕事が単純作業になってしまいます。
私がいた大学でもあまりの単純作業で苦痛に感じることがありました。
将来が見える
大学職員は将来が見えます。
具体的に言うと、何歳でどのくらの給料がもらえるかどうか、そのときの退職金も大学の規定で見ることができます。自分の年齢の給料が見えてしまうと、なんだか仕事のモチベーションがなくなります。
周りの大学職員の方もこのような感じですので、モチベーションも高くはありません。
仕事を頑張らなくても自動的に昇格してしまうので、仕事を頑張っても頑張らなくても良いやと思ってしまうことがあります。
まとめ
ここまで大学職員をやめたい理由について説明しました。大学職員を辞めたい理由は下記の通りです。
- 人間関係が辛い
- 専門性が身につかない
- 単純作業が苦痛
- 将来が見える
これらの情報が皆様のお役に立てれば嬉しいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
またね。
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